寝違い 首の痛み 腕へのシビレ パート2 西東京市保谷駅の整体院 西武保谷療術センター

前回の施術後の首の動きは維持できているものの、しびれる場所が上腕外側に移動。

というのは、身体全体の右へのひねりづらさと細かい関節のズレがあるので想定内。
上を見上げるのがつらいので、座った姿勢で施術開始。

まず、右腕と右肩に引っ張られている状態を身体の動きの抵抗を利用しながら取っていきます。
右肩を後ろに引いて、更に下方向に下げる動きが出来ないので、右肋骨まわり+背骨のねじれの
悪いかたさを動きを利用しながら取り除いた段階で、右腕へのシビレは良化!

次に首を動かす時にでる痛みを取るために、胃の裏あたりから腰にかけてのそれるカーブをつくり・・・

そして、胸椎のズレを矯正。これにより上を見るのが少し楽になったので仰向けにチェンジ。
首にある細かいズレを筋肉調整メインと抵抗運動で矯正。

再度座る姿勢にチェンジして、状態をチェックしてもらう。
上を向くのと右を向く時の痛みが残る。
頸椎6,7を左の指でコンタクトしたまま、右側の首から肩についている僧帽筋+肩甲挙筋を
右の指にひっかけたまま筋肉を調整する事で、頸椎6,7を痛みなく矯正。
とりあえず、首を左右に動かす痛みは、良化!

上を向く時に出る痛みも、可動域の最後に少しでる状態。
最初に痛めた場所の痛みである事と、動きやすくなると痛めたところを身体が治しやすくなるので、
仕事で硬くなる筋肉へのストレッチの仕方と、姿勢をもう少し反れるようにした方が良い事をお伝えして終了。

この場合重要なのは、首の動きだけではなく、首と関連して動く連動性を考えないとダメなところです。
特に肋骨と肩甲骨と腕の連動が悪くなると、見た目で肩の高さが違ってくるほどです。
当然、首を動かす時の胸椎・肩甲骨・鎖骨の連動にも悪い影響を与えて、
振り向きづらかったり傾けづらかったり・・・

文章にする為に細かな調整などは省きましたが、脳は身体に効率のいい動きをさせる為に
その時の身体の状態に合わせて動かしてしまうのです。

なので、姿勢と身体の動きが重要なのです!!

筋肉が固まってしまうパソコンや事務の仕事は、身体の為に仕事の合間に体操やストレッチをしてあげて下さいm(_ _)m


             院長   石関