目を閉じるとゆれて立ってられない・ふらつきについて (保谷)

  今回の主な症状は、、、

 ① 腰で身体を支えられないらしく、前かがみでないと歩けない
 ② 目を閉じると、揺れてしまって倒れてしまう
 ③ 目を開けていても、かなり揺れてしまう
 ④ 目を閉じると、足踏みできない
 ⑤ 目を開けていても、その場での足踏みができなくて倒れそうになる
 ⑥ 左耳が難聴になっている
 

  ご紹介で来院された60歳後半の女性は、長期間仕事と仕事の付き合いと家庭と・・・
そうとう無理をしながらストレスの中で頑張ってきたとの事でした。
 何年か前から法事などで目を閉じて手を合わせる事が出来なくなっていたらしく、それが3~4年ほど前に物が二重に見えるようになって病院を受診した事があったとの事でした。ほどなくして左耳が難聴になり、徐々に前かがみになり歩きずらい状態になっていったとの事でした。

 当時は、物が二重に見えるならなら眼医者へ。難聴なら耳鼻科へ。前かがみなら整形外科へ。脳に異常があるかもしれないとの事で脳神経外科へ。と言う風に、個別の症状を個別に病院で診てもらっていました。(当然最初はそうなると思います)

 結果として、それぞれの病院で病名がつき治療は受けますが、特に大きな病気ではないと言われて対処的な治療で症状を抑えてきた。物が二重に見えるのが消えたが、それ以外は今も変わらず。それを接骨院や鍼灸や整体・カイロプラクティックやマッサージなどで何とかしのいできたとの事でした。

 神経の反射テストなど様々な検査をした結果、大脳の機能低下が強く出ていて、その為に筋肉に力を入れずらい状態になっていたので、殿筋群に力が入らず前かがみでしか歩けなくなっていました。

 脳の機能低下によって出てきた身体の不調は、筋肉を強くほぐしてもズレている骨をボキボキ矯正しても改善するのは難しく、脳の機能を戻すために必要な刺激を固有受容体に入れなければ変化が出ないのです。

 まず機能低下を戻す事と、前かがみで歩く期間が長すぎた為に運動機関の連動が出来ていないので、その調整の為の施術を続けていきたいと思います。

 
       院長  石関