まずО脚になる使い方とは?
①横座りやアヒルすわりなど、正座をくずして床に座る。
②いい姿勢を気にして、背もたれを使わずに椅子の前の方に座り、ひざ先を開かないように閉じる筋肉を使ってしまう。
③立ち姿勢で、ガニ股を気にしてつま先を内側にあわせてしまう。
④立ち姿勢で、おなかを前に出してひざの裏を伸ばした立ち方をしてしまう。
⑤足首が硬くて曲げづらく、内側につま先が向いてしまい、④の立ち方をしてしまう。
⑥足首のネンザの影響でじん帯がゆるんでしまい、くるぶしの関節がズレてひざまでのラインがねじれた立ち方をしてしまう。
⑦あぐら座りをするもしくはケガで、ひざのじん帯を伸ばす事でひざ関節がねじれてしまい、くるぶしからひざまでのラインがねじれた立ち方をしてしまう。
⑧腹筋と臀筋と大腿筋の筋肉が弱くて、④の立ち方をしてしまう。
⑨スネの骨が生まれつき曲がりが強くて、⑥の様な立ち方をしてしまう。
これらの原因が複数重なってО脚になってしまうと考えられます。
①②③④⑥⑦⑧については、習慣性になっているので関節のゆがみや骨の位置のズレたり、⑧のように筋力バランスも崩れている可能性が高いです。
次にО脚をかえるために必要な事とは?
●筋力トレーニングについては、、、
スタビライゼイション(サッカーの長友選手がやっている体幹トレーニング)のように、筋肉を連動させながら身体を支える事で筋肉をきたえる方法が効果的です。(権利の為写真掲載出来ず(>_<)。。。)
電車の中で出来る簡単な方法は、つま先を45度開きカカトをつけたまま、そのカカトを少しだけ浮かして下さい。頑張ってくださいm(_ _)m
●日々の使い方で気を付ける事は、、、
②の使い方をやめて、背もたれのあるイスに骨盤をしっかり押し付けるように固定して座り、ひざ先をつける使い方をやめてカカトを床につけて座って下さい。
立ち姿勢では、つま先ではなくカカトをつけるよう筋肉を使いひざ裏を少しゆるめて、おへその下をへこませるように少しだけ力を入れて下さい。そのまま歩き はじめれば、上半身の姿勢が悪くなければ、脳が筋肉に疲れを感じるまでの間は反射動作によって正しく動かしてくれると思います。
●骨がズレている場合は、、、
骨盤の関節が開いている場合、仙骨(骨盤の真ん中の骨)を中に動かして、脛腓関節(スネの骨の外側の上にある関節と下はくるぶしの関節)の動きを元に戻して、足のアーチ(距骨・舟状骨など)のズレを戻すことで、内向きになる足の使い方を変えていきます。
腸腰筋・殿筋群・梨状筋・双子筋・大腿筋膜張筋・ハムストリングス・脛骨筋・後脛骨筋・腓骨筋・足底筋などの疲れやかたさを取り除きます。
上記の内容が、О脚に必要な身体へのアプローチだと考えられます。
悪い習慣を変えるためにもご自身が出来る事からトライしてみてください。でも自分では難しい、とお考えの方は・・・
関節・筋肉の調整やアドバイスは、西武保谷療術センター 代表 石関 が行っている骨盤矯正に必要な調整方法の一部で、来院されているほとんどの方に施術 する内容です。技術的にはご高齢の方や妊娠されている方でも安心して受ける事が出来て、痛くなくて結果もでる方法を選んで施術しています。
実際1回の施術では難しいい状態やしばらく継続して施術しなければ効果を体感できない場合もございます。特に⑥⑦⑨に関しては、じん帯のケガや骨のカーブによって使い方が決まってしまうため、施術してみないとどこまで変わることが出来るのかわからない場合もありますが、どのような状態でも施術内容を変えたり使い方へのアドバイスなど、今よりいい結果が出るように施術をしていきます。
上記の内容と重なる症状で、股関節・ひざ関節の痛みや足首やアーチや足の指のトラブルなども同じ悪い使い方によって出てくる症状なので、まずはお気軽にご連絡ください(^.^)
代表 石関