長く来院されている方で、踏切を走って渡ろうとしたらひざに激痛がはしり、整形にいったら軟骨が減って間が狭くなっていて多少変形していると診断されてヒアルロン酸注射を数回行い。しかし、痛みがなくなることがなく・・・。
身体の特徴がつよく、まず背中を平らに使うタイプで、身長の割に骨盤が大きいため足の逆三角形が大きく、地面に向かって足が斜めになってしまうので、膝痛になりやすいタイプでした。
今までの施術プラス背中をひねって使えるようにするために、肩甲骨を後ろに引く動きと、身体の軸に近いところに力を使えるようにするために、脳へのアプローチを行いリハビリ的な施術をさせてもらいました。
足踏みで背中をひねる事が出来るようになってから、膝の痛みもかなり減ってきて今では曲げる途中は少し痛みが出るものの、歩いたり正座をしても痛みなく出来るようになりました。今後も軸を考えながら背中と足との連動性を高めていく予定です。
院長 石関